会社のビジネスフォンが古くなってきたので最新の機種に入れ替えをしたい、あるいは、故障してしまったので大至急代わりのビジネスフォンを手配したい、というような方のために、ビジネスフォンの買い替え・入れ替えについて説明します。
故障したビジネスフォンを買い換える場合
ビジネスフォンが故障して電話機が使えなくなってしまった場合は、まず故障の原因がどこにあるかを切り分けることが大切です。
故障の原因を切り分ける
故障の原因は主装置の故障、電話機の故障、ケーブルの断線など、さまざまな理由が考えられますので、社員にヒヤリングを行うなどして以下の項目をチェックしてみましょう。
- 使えない電話機は何台か?
- 主装置の電源は入っているか?
- 環境の変化はなかったか?
- ケーブルは断線していないか?
- 携帯で会社に電話をしてみてどうなるか?
入れ替え工事は電話工事業者に依賴しよう
故障の原因がわかったからといって、電話工事の専門知識がない人間が自分で勝手に修理しようとしたり代替機器を購入しようとすると、余計に事態を深刻化させる可能性が高いため、ある程度の原因特定ができたら素直に電話工事をしてくれた業者に連絡をしましょう。
ビジネスフォンを新しい機種に入れ替える方法
古くなったビジネスフォンを新しい機種に買い換える場合に気をつけたいポイントを解説します。
電話機買い替えの時期は?
ビジネスフォンの耐用年数は6年と定められていますが、実際にはどこの会社も特に問題なく使えていれば、壊れるまで使い続けているようです。
買い替えの時期としては、会社を移転するときや、パソコンなどのOA機器を新しいものに入れ替えるタイミングに合わせてビジネスフォンも新しく買い換えるというケースが多いようです。
現在の利用環境を確認する
ビジネスフォンを新しい機種に入れ替える場合は、まず以下の3点を確認しておきます。
- 現在利用しているビジネスフォンのメーカーと機種名
- 現在の電話回線の種類
- 現在使っている電話機の数
回線の契約も一緒に見直す
ビジネスフォンの入れ替えに合わせて、現在利用している電話回線の契約を見直すことで年間のコストを削減できるケースは多々あります。
特に、利用している電話機の数が多い場合や複数拠点でビジネスフォンを使っている場合は、プラン毎見直すことで大幅にコスト削減できることもあります。業者に電話機買い替えの相談する際に、現在の社内の利用環境を伝えた上で、最適な電話回線プランも合わせて提案してもらうと良いでしょう。
新品、中古、リースはどれが良いのか?
新しい電話機に入れ替える場合は新品で購入する、中古で購入する、リースに切り替えるといった選択肢がありますが、導入コストを安く抑えたい場合は中古のビジネスフォンがおすすめです。
販売店が取り扱っている中古ビジネスフォンは、きちんと動作確認がとれており、新品と見分けがつかないほど綺麗にメンテナンスされているので、「中古は安いけどすぐに壊れそう」「中古はなんだか汚れてそう」という心配はまずありません。